岐阜県災害派遣福祉チーム(岐阜DWAT)

岐阜県災害派遣福祉チーム(岐阜DWAT)とは

AT(Disaster Welfare Assistance Team

災害時においては、被災した高齢者や障がい者などの配慮が必要な方々(以下、「要配慮者」といいます)が、避難所等で十分な介護・福祉サービスを受けることが難しくなります。

そこで、被災を免れた地域の福祉人材からなる派遣チーム(DWAT)を構成し、被災地において支援活動を行います。

岐阜県では、平成26年に岐阜県災害福祉広域支援ネットワーク協議会を設立し、平成27年に岐阜県災害派遣福祉チーム(岐阜DCAT)が設置されました。(令和3年度に「岐阜DWAT」へ名称変更)

現在、福祉関係11団体と県および県社協の間で「災害派遣福祉チーム(岐阜DWAT)の派遣等に関する協定」を締結し、230名を超える方が隊員として登録されています。

隊員の多くは、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、看護師、保育士等の資格を持ち、日頃より福祉・介護・保育等の現場で活躍しています。

岐阜DWAT啓発チラシ(R6年度作成)

岐阜DWATの派遣

災害救助法が適用される程度の災害が発生した際、市町村、他都道府県、国等から派遣要請があった場合に派遣されます。

令和6年能登半島地震において、国と石川県からの要請があり、本県からも隊員の派遣を行い、被災地における支援活動を行いました。

岐阜DWAT研修事業

本会では、県より委託を受けて下記のような研修会を開催しています。

●ビギナー研修[新規隊員登録研修]

●ミドル研修[登録隊員のフォローアップ研修]

●アドバンス研修[チームリーダー養成研修]

●実地訓練[岐阜DWATの実効性確保]

●情報伝達訓練 [派遣要請時の円滑な対応]

お問い合わせ先
岐阜県社会福祉協議会 施設人材部 施設福祉担当
〒500-8385 岐阜県岐阜市下奈良2-2-1 岐阜県福祉会館内
0582011561
FAX:0582754888