私たちの住む地域の環境は、社会環境の変化、人口減少等を背景に、大きく変化しています。

岐阜県内においても、2005年頃から総人口は減少を続けている一方、65歳以上の人口は増加しており、地域の担い手不足により地域で支え合う事が困難になっています。

また、核家族化等の進行により、世帯あたりの人数が減少し、高齢者のみの世帯やひとり暮らし世帯が増加しているなど、人と人との接点が減少し、つながりの希薄化の一因となっています。

家族や地域内でのつながりの希薄化は社会的な孤立にもつながり、高齢者だけでなく疾病や障がいを抱えた方や子育て世代の方、子ども・若者など幅広い世代に共通する問題として、日々の大きな課題となっています。

こうした中、住み慣れた地域の中で、人と人との「つながり」が実感でき、誰もが支援の声を上げやすい地域づくりのため、地域の困り事は地域で解決することができる取り組みを進めていくことが重要です。

ホームページでは、県内各地で広がる支え合い活動を紹介しています。下記の『地域福祉活動の手引き・事例紹介』をぜひご覧ください。
また、本会では、支え合い活動を推進する皆様の支援をさせていただいています。助成金情報もぜひご覧ください。

地域福祉活動の手引き・事例紹介

• 地域での支え合い活動事例集（平成29年3月発行）
• 助け合い活動の手引き（平成25年発行）
• 『見守り・支え合い活動』ヒント集（平成27年3月発行）
• 地域での支え合い活動事例集～買い物支援・移動支援編～（令和2年3月発行）
• 社会的に孤立しがちな人々の居場所づくり事例集（令和3年3月発行）
• 見守りネットワーク活動の手引き(平成23年12月発行)
• 見守り活動ポケットガイド(令和5年3月発行)